「やるべき」を捨てたいが「やりたいこと」はない
「こうなれたらいいなー」、「こうなるべきだ」という理想に向かって毎日ちょっとずつ努力をしてきた。
これは単に、一気に頑張れる程の強い意欲がなく、
けれど何もせずに成長しない毎日を送るのは嫌だという消極的な理由からだ。
この取り組みによって、毎日成長しているという感覚はあった。
しかし、成長している感覚になっていただけで、成果はでなかった。
TOEICを受けたら点数は以前より下がり、Androidアプリを作ろうとプログラミングを勉強しても、実際にアプリが作れるようになるまでは途方もなく感じた。
全てやめることにした。
こういうことにエネルギーを使うより、好きなことを本気でやる方がいいなと思った。
しかし特に趣味もなく、漫画や小説を読んだり、映画を見たりくらいだ。
これもやりたいことと言えばまあそうたが、いわゆる個性の出る趣味じゃない。
趣味探しにおいても就活に有効かどうかという視点を、どうしても持ってしまってる。
英語はできたら有利だろうし、プログラミングも趣味としてできたら印象良いだろうなーなんて思ってやっていた。
ただ、こういう考え方に不快感を感じてる自分がいる。
例えなんであれ、好きなことに夢中な人を見るとすごく、素敵に見えるし、羨ましく思う。
そんな人になりたいなーって。
しかもそういう人に限って優秀だったりする。(また良し悪しで考えちゃう)
つまり何が言いたいかというと、「やるべき」ことをやるのが嫌になった私は、好きなことが見つかるまでちょっとぼーっとすることにした。
でも効率よくぼーっとする。
いつもと違う道を通り、いつもと違うものを食べ、どこか行ったことのないところへ行く。
さあ何か変化はあるだろうか。